数量割引の設定は、多くのマーチャントがすぐには答えられない質問から始まりがちです。これは数量割引(Quantity Break)? Buy X Get Y? まとめ買い? 卸売価格? それとも定期購入の割引? 種類ごとに設定が異なり、選び間違えると最初からやり直しです。
Qikify Volume Discounts Bundleでは、もうこのステップは不要です。プロモーションを普段の言葉で入力すれば、 AI Offer Assistant が作成します。そのあとは Shopify Sidekick に、オファーの調子と次に何を実施すべきかを聞くだけです。
ここで試せるAI機能は2つ。Qikifyのアシスタントがオファーをつくり、ShopifyのSidekickが数字を読み解きます。この2つを組み合わせると、ひとつのサイクルが生まれます。一文でオファーを作成し、数週間後に実際の結果と照らし合わせ、売上データをもとに次のオファーを決める、という流れです。
| やりたいこと | 使う機能 | 場所 |
|---|---|---|
| 説明からオファーを作成する | AI Assistant(Qikify) | Qikify Volume Discounts Bundleの「オファーを作成」ページ上部 |
| オファーの成果を確認する | Sidekickアプリ拡張機能(Shopify) | Shopify管理画面のSidekickパネル |
| 次のオファーの提案を受ける | Sidekickアプリ拡張機能 | Shopify管理画面のSidekickパネル |
| チャットを離れずにオファーを作成する | Sidekick(プロンプトをAI Assistantに引き継ぎ) | Sidekickパネル → アプリ |
1. AI Assistant:割引内容を説明するだけで、オファーが完成
1.1. AI Assistantができること
プロモーションを、どの言語でも自分の言葉で説明してください。アシスタントはそれをもとに、次の3つを行います。
- オファーの種類を判別: アプリにある5種類のオファー、Quantity Breaks(同一商品)、Buy X Get Y Free、Volume Discount for Subscription、Multibuy(Mix & Match Combo)、Wholesale Pricing(B2B)からひとつを選びます。
- 商品を特定: 指定した商品、コレクション、タグを実際のカタログと照合するため、ストアに実在する商品を対象にしたオファーになります。
- 設定を入力: 段階、数量、割引額、ギフト、スケジュールがあらかじめ入力された状態で届きます。あとは確認するだけです。
細かいところまですべて書く必要はありません。足りない情報があれば、アシスタントが質問します。
1.2. プロンプトでオファーを作成する手順
- オファーを説明する
オファー作成ページを開くと、上部にAI Offer Assistantがあります。プロモーションを入力するか、プロンプトの例をクリックして入力します:
- 「コレクションAから好きな商品を3点で$20」
- 「1点は定価、2点で10%オフ、3点で20%オフ」
- 「卸売の段階:20個以上で10%オフ、50個以上で20%オフ、100個以上で30%オフ」
手動で設定したい場合は、プロンプト欄の下にあるテンプレートを選んで、そのまま編集画面に進めます。
2. あとはおまかせ
ステータス表示で、アシスタントの作業状況がわかります。プロモーション内容の理解、オファーの種類の判別、該当商品の検索、そして価格設定の順に進みます。
3. いくつかの質問に答える(必要な場合のみ)
プロンプトに足りない情報があると、アシスタントが「2/3」のようなステップ表示付きで、1問ずつ質問します。質問するのは足りない情報についてだけです:
- オファーの対象となる商品。名前が複数の商品に一致する場合は「もしかして…」のリストを表示
- ギフトに触れていても商品名がない場合、無料ギフトの内容
- 段階の数と、各段階の数量・割引率
- ブラックフライデーなどキャンペーン名だけで期間の指定がない場合、その日程
各質問にはすぐ選べる選択肢があります。空欄のままにすると、「全商品」や10%オフなど、妥当な初期値が使われます。必要な情報がすべて入ったプロンプトなら、質問はゼロです。
2種類のオファーに当てはまるリクエストもあります。たとえば「10個で10%オフ、25個以上で20%オフ」は、小売の数量割引とも卸売の価格表とも取れます。アシスタントは数量の範囲、価格についての表現、販売している商品の種類を読み取ります。それでも判断できない場合は、「購入者は個人ですか、それとも企業ですか?」とひとつだけ質問します。
4. サマリーを確認して、作成するか、先に微調整する
その後、オファーの設定を詳しくプレビューし、「オファーを作成」をクリックしてそのまま保存するか、調整を加えられます。
保存を確定するまで、何も公開されません。
1.3. 始める前に知っておきたい制限
- 1ストアにつき1日5回まで: 回数はUTCの午前0時にリセットされ、残りの回数がアシスタントに表示されます(例:「1日の利用上限:3/5」)。
- 開発ストアでは利用不可: AI AssistantはShopifyの開発ストアではご利用いただけません。
- 除外設定は手動: 数量割引と卸売のオファーでは、まだプロンプトから除外商品を設定できないため、サマリーで手動追加のリマインドが表示されます。
- Multibuyには独自のルールがあります: Multibuyのオファーでは個別の商品を除外できず、対象にできるコレクションは一度にひとつです。
AIで作成したオファーを保存すると、使い心地についてのアンケートが表示されます。期待どおりでなかった場合は、入力したプロンプトと一緒にフィードバックがサポートチームに届くため、何がうまくいかなかったのかを正確に把握できます。
2. Sidekickアプリ拡張機能:ShopifyのAIにオファーの結果を読み解いてもらう
オファーの作成は仕事の半分にすぎません。うまくいったかどうか、次に何を実施すべきかを知ることが、残りの半分です。その役目を担うのが、Shopifyの管理画面に組み込まれたAIアシスタント、Shopify Sidekickです。
Qikifyのアプリ拡張機能により、Sidekickはストアの実際のデータを使って、数量割引についての質問に答えられます。
ひとつのオファーについても、すべてのオファーについても聞くことができ、直近30日間をその前の30日間と比較します。表示から注文までのファネル、コンバージョン率、オファーによる追加売上、最も多くのお客様が選んだ段階を確認できます。伸び悩んでいるオファーや、クリックはあるのに注文のないオファーを知らせ、判断するには新しすぎるオファーについてはそう伝えます。
「どんなオファーを実施すべき?」と聞くと、Sidekickは直近30日間の注文を読み込み、オファーの種類、商品またはコレクション、各数値の根拠付きの段階表を提案します。データで裏付けられるものだけを提案し、判断に十分なデータがない場合はそう伝えます。
そして引き継ぎです。提案の Qikifyでこのオファーを作成 をクリックするか、チャットで新しいオファーを説明すると、SidekickがそれをAI Assistantに渡します。すべての項目が入力された状態でオファー作成画面が開くので、確認して保存するだけです。
プロンプトを自分で書く必要はありません。アプリのダッシュボードには、コピーしてすぐ使えるプロンプトをまとめた「ひとつのプロンプトで最適なオファーを」カードがあり、オファー一覧の各行にはそのオファーについてのプロンプトをコピーできるSidekickアイコンがあります。
詳しくはこちら: 残すべき数量割引がわかる:Qikify + Sidekick で、手順の詳細、試せるプロンプトの一覧、各成果カードの内容をご覧いただけます。
3. AIワークフロー:プロンプトとデータでオファーを運用する4つの方法
2つの機能が実際にどう組み合わさるのかをご紹介します。
3.1. 1分でキャンペーンを開始し、30日後に確認する
「ブラックフライデー:Winterコレクションで、2点で10%オフ、3点で20%オフ」のように入力します。日程を省いた場合だけ、アシスタントが日程を質問します。どの言語でも受け付けるため、チームメンバーはそれぞれ考えやすい言語でプロンプトを書けます。
オファーを数週間運用したら、Sidekickに「Black Friday Winterのオファーの調子はどう?」と聞きましょう。コンバージョン率と最も人気のある段階から、割引の刻み方が機能しているかがわかります。
3.2. 卸売の価格表をオファーにして、その購入者を見つける
購入者に送るときと同じように段階を貼り付けます:「20個以上で10%オフ、50個以上で20%オフ、100個以上で30%オフ」。小売とも卸売とも取れるリクエストの場合は、購入者がどんな方かについての質問にひとつ答えるだけです。
卸売の購入者がいるかわからない場合は、まずSidekickに「どんなオファーを実施すべき?」と聞いてみましょう。「wholesale」「B2B」「trade」のタグが付いたお客様が、すでに小売価格でまとめ買いしているため、卸売価格を提案されることがあります。その提案をもとにオファーを作成しましょう。
3.3. 成果の出ているオファーを広げる
Sidekickのオファー別カードには、売れ筋商品とよく一緒に購入されているのに、まだオファーに含まれていない商品が表示されます。そのリストをAI Offer Assistantに持っていきましょう。「コレクションAから好きな商品を3点で$20」と入力すれば、そのグループでMultibuyを設定できます。ここでは制限に注意してください。Multibuyのオファーはひとつにつきコレクションひとつで、個別商品の除外はできません。
3.4. 伸び悩むオファーは、手直しせずに入れ替える
「すべてのオファーの成果はどう?」と聞き、注意が表示された行を確認します。14日以上注文のないオファーは、一時停止の候補です。段階を手作業で編集する代わりに、「キャンドル2点購入でマッチ箱を無料プレゼント」のように代わりのオファーを一文で説明し、アシスタントにBuy X Get Y Freeのオファーを作成させましょう。ギフトに触れていても商品名がない場合は、アシスタントがどの商品かを質問します。
3.5. 設定は少なく、推測も少なく、オファーはより良く
数量割引には、これまで時間のかかる作業が2つありました。作成することと、評価することです。AI Assistantは、その1つ目を引き受けます。オファーの種類の判断、商品の選択、段階ごとの入力が不要になり、空の編集画面ではなく、確認するだけのオファーが用意されます。プロモーションの設定は、予定を組んで取り組む作業から、ほかの仕事の合間にできることへと変わります。
2つ目はSidekickが担当します。レポートをスクロールして、どのオファーが成果を出したのかを推測する代わりに、聞けばいいのです。追加売上を生んでいるオファー、伸び悩んでいるオファー、お客様が実際に選んでいる段階を教えてくれます。次のオファーの準備ができたら、注文履歴に裏付けられたオファーを提案してくれます。
2つを組み合わせれば、どのオファーも立ち上げやすく、学びも得やすくなります。それこそが、これまでの割引施策に欠けていたものです。
今すぐShopifyストアでお試しください: Qikify Volume Discounts Bundlesをインストール。
よくあるご質問
AI Offer Assistantはオファーを自動で公開しますか?
いいえ。オファーの項目を入力するだけで、確認して保存するまでは何も公開されません。
AIで1日に作成できるオファーの数は?
AIによるオファー作成は、1ストアにつき1日5回までご利用いただけます。回数はUTCの午前0時にリセットされます。
AI AssistantとSidekickの違いは何ですか?
AI Assistantは、説明からオファーを作成するQikifyの機能です。SidekickはShopifyのアシスタントで、Qikifyの拡張機能によりオファーの成果をレポートし、新しいオファーを提案できるようになります。作成はSidekickからアシスタントに引き継がれます。
Sidekickが提案できるオファーの種類は?
卸売、数量割引、Multibuy(組み合わせ割引)です。AI Offer Assistant自体は、アプリにある5種類すべてのオファーを作成できます。
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about the author
Lauren Nguyen
Qikify グロースマーケティングスペシャリスト
こんにちは!Qikifyのデータドリブンなマーケター、ローレンです。 私のミッションは、ShopifyをはじめとするECマーチャントの皆さまに、オンラインストアの成長と売上アップに直結する価値あるインサイトと効率的なソリューションをお届けすることです。 この業界に関わって以来、常に「皆さまの成功を後押しすること」を目標に、知識やノウハウを共有してきました。 マーケティングに夢中でないときは、美味しい朝のコーヒーで1日をスタートしています。(正直なところ、午後の一杯が必要な日も多いですが!☕) LinkedInでもお気軽にご連絡ください。マーケティング仲間やストアオーナーの皆さまとお話ししたり、新しいアイデアやコラボレーションの機会を見つけるのが大好きです。 一緒に、あなたのオンラインビジネスをさらに高みへと成長させましょう!
